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行政書士 監修
本記事はVisaSHOGUNが提携する行政書士が監修しています。出入国在留管理庁の公式情報および実務経験に基づいて作成しています。最終更新:2026年3月
日本に住む外国人もマイナンバーカードを取得できます。2024年12月の健康保険証廃止に伴いマイナ保険証として必要性が高まっており、e-Taxでの確定申告・コンビニでの証明書取得など生活を便利にする機能が多数あります。さらに2026年6月から在留カードとマイナンバーカードが一体化した「特定在留カード」の運用が始まる予定です。
📢 2026年6月14日から「特定在留カード」の運用開始予定
在留カードとマイナンバーカードを一体化した「特定在留カード」の交付が2026年6月14日から始まる予定です。これにより在留申請と同時にマイナンバーカード機能を付与でき、窓口手続きの二度手間が解消される見込みです。詳細は出入国在留管理庁の最新情報をご確認ください。
1. 外国人はマイナンバーカードを取得できますか?
はい。以下の条件を満たす外国人はマイナンバーカードを取得できます。
- 日本に3ヶ月超の在留期間があること(中長期在留者・特別永住者)
- 日本に住民登録していること
短期滞在(観光ビザ)の方は対象外です。
2. 取得するメリット
🏥
マイナ保険証として使える
2024年12月に健康保険証の新規発行が終了。医療機関の受診時にマイナンバーカードを保険証として使えます。
📊
e-Taxで確定申告できる
スマートフォン+マイナンバーカードでオンライン確定申告が可能。税務署に行く必要がありません。
🏪
コンビニで証明書を取得できる
住民票・印鑑証明書・課税証明書などをコンビニのマルチコピー機で取得できます(市役所不要)。
💻
在留申請のオンライン申請に使える
マイナンバーカードがあれば在留期間更新許可申請などをオンラインで行えます。
📋
マイナポータルで情報確認できる
年金・医療・税金などの行政情報をオンラインで確認・管理できます。
🪪
身分証明書として使える
銀行口座開設・携帯電話契約などで在留カードと並ぶ有効な身分証明書として使えます。
3. 申請の流れ
申請する(無料)
スマートフォン・郵便・まちなかの証明写真機・市区町村の窓口のいずれかから申請できます。スマートフォンからの申請が最も簡単です。
交付通知書が届く(申請から約1ヶ月)
住所に交付通知書(はがき)が届きます。交付通知書・在留カード・本人確認書類を準備します。
市区町村の窓口に本人が受け取りに行く
本人が窓口に行き、暗証番号を設定してカードを受け取ります。代理受け取りは原則不可です。
マイナ保険証の登録(任意)
健康保険証として使いたい場合は、マイナポータルまたは医療機関の端末でマイナ保険証の登録を行います。
4. 在留期限との関係(重要)
マイナンバーカードのマイナ保険証などの機能の有効期間は、在留カードの在留期限と連動しています。在留期限を過ぎると、たとえ審査中の特例期間中でもマイナ保険証が使えなくなります。
| タイミング |
必要な対応 |
手続き先 |
| 在留期間更新申請中 |
在留期限前に市区町村窓口でマイナンバーカードの有効期間変更手続きを行う |
市区町村窓口 |
| 新しい在留カードを受け取った後 |
受け取ったらすぐに市区町村窓口でマイナンバーカードの有効期間変更手続きを行う |
市区町村窓口 |
⚠️ 在留更新後は忘れずにマイナンバーカードの有効期間を更新してください
新しい在留カードを受け取っただけでは、マイナンバーカードの有効期間は自動的に延長されません。市区町村の窓口で別途手続きが必要です。これを忘れると在留が更新されているのにマイナ保険証が使えない状態が続きます。
5. 特定在留カードとは(2026年6月〜)
2026年6月14日から、在留カードとマイナンバーカードを一体化した「特定在留カード」の交付が開始される予定です(入管法改正による)。
特定在留カードの主なポイント
- 在留申請と同時に市区町村または入管窓口で申請できる
- 1枚のカードで在留カード・マイナンバーカード・マイナ保険証として使える
- 住所変更の際も市区町村窓口1ヶ所で手続きが完結する見込み
- 在留期間の更新に合わせてマイナンバーカード機能も自動更新される方向で検討中
💡 特定在留カードは運用開始後も強制ではなく、従来の在留カードとマイナンバーカードを別々に持つことも引き続き可能です。詳細は出入国在留管理庁の最新情報をご確認ください。
📌 出入国在留管理庁|特定在留カード等交付申請について
6. 帰国する場合の手続き
帰国する際には市区町村の窓口にマイナンバーカードを返納してください。転出届と一緒に手続きできます。返納しないまま帰国すると、後日問題が生じる場合があります。
7. よくある質問
マイナンバーカードを作ると、個人情報が漏れますか?
カードには顔写真・氏名・住所・生年月日・性別・マイナンバーが記載されていますが、ICチップには税・年金・医療などのデータは入っておらず、カードを読み取るだけで全情報が漏れるわけではありません。暗証番号や顔認証による本人確認が必要です。詳しくは市区町村の窓口でご確認ください。
マイナンバーカードを持っていないと健康保険は使えませんか?
健康保険証の新規発行は終了していますが、マイナンバーカードを持っていない方には「資格確認書」が健康保険組合から発行されます。資格確認書を医療機関に提示することで従来通り保険診療を受けられます。
在留期限が1年しかないのにマイナンバーカードを作る意味がありますか?
在留期限が1年でもマイナンバーカードの取得をおすすめします。マイナ保険証として使えるほか、e-Tax・コンビニ証明書取得・在留申請のオンライン化など便利な機能が多数あります。在留更新後はカードの有効期間を更新して使い続けられます。
マイナンバーカードを紛失しました。どうすればいいですか?
まずマイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)に電話してカードの機能を停止してください。その後、市区町村の窓口で再発行の手続きを行います。再発行には約1ヶ月かかります。
在留期間の更新申請をオンラインで行いたいです。マイナンバーカードが必要ですか?
本人がオンライン申請する場合はマイナンバーカードが必要です。ただし行政書士・所属機関の担当者が取次者として申請する場合は、申請者のマイナンバーカードなしでも対応できます。
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公式参考リンク
📌 出入国在留管理庁|特定在留カード等交付申請について
📌 出入国在留管理庁|在留カードの有効期間の更新申請